２日目

ラスベガス２日目

朝食はホテルのビュッフェ。果物が大好きな父はいろんな種類をお皿に「食べきれるの？」というくらいにとってきたが、しっかり完食。

９時にグランドキャニオンツアーの日本人ガイドさんと待ち合わせ。北ラスベガス飛行場までバスで移動し、受け付けで名前と体重を告げ、待合室で待つ。受け付けの女性が午後から雪になるかもというので少し心配。母はセスナが落下するのではないかとかなり緊張気味ではあったが、とりあえず搭乗する。晴天で視界良好。機内の案内を聞きながら湖をみたりして、グランドキャニオンに到達。地面の隆起が遥か彼方まで続いていて、広大な景色に圧倒される。空に浮かぶ雲の陰が谷にまだら模様を描いている。無事にグランドキャニオン空港に到着。雪が少し残っていて少し寒い。同乗の老夫婦はあんな薄着でだいじょうぶだろうか。まあ、老人といってもアメリカ人だからね。観光バスの周りにはカラスが集まっていて「グランドキャニオンもカラス問題か・・・」と思っていたが、一応そのカラス達は大自然の住人らしく、あとで購入したＴシャツにも説明が書いてあった。ツサヤンのクオリティインでビュッフェランチ後いよいよ最初のビューポイントへ。

grandcyanion

ガイドさんによると雪が降ったグランドキャニオンを見ることができるのはとてもまれだそう。というのも雪の日はフライトができないから。私達はとても幸運だった。目の前に１８０度広がった景色は時間が経つ毎に雲が流れ、渓谷の色が変わっていく。二つ目のビューポイントで再度美しい景観を眺めた後、夫がドリームキャチャーを購入。（スティーブン・キングの小説を読んでいたらしい）

そして私達は名残おしみながらもバスで空港まで戻り、セスナに乗り込んだ。帰りは落下の危険を考えるよりも疲れがまさってすっかり機内で熟睡。バスでホテルに戻る。

夕食はホテル内の日本食「HAMADA」お寿司とてりやきビーフを食べた。両親は疲れたらしくそのまま部屋に戻っていったが、私達夫婦の目的はもちろんカジノで一攫千金。またまたスロットに挑戦。私のお気に入りは”Wheel of Fortune”と言って、プログレッシブ（掛け金がたまっていくもの）で最高＄３millionが当たるもの。＄２０位かけて＄９０まで儲かったが、私が目指すのは＄３million だけ。もちろん自分で決めたその日の掛け金全額費やしたが惨敗。就寝前に部屋にあったスパの無料クーポンを使ってサウナに入り、就寝。